毎日使うメガネは
あなたにピッタリなものを
選んでほしい
正しく調整されたメガネを正しくかけてこそ、物がはっきり見え、疲れることもありません。あなたに合ったフレームとレンズを選んだり、ライフスタイルに合わせて眼鏡をかけ替えたり…目に優しい生活のためには、メガネ選びはとても大切。快適な視生活を送るヒントを紹介します。
最初にメガネを作るためには
以下のようなチェックポイントが
必要です
- 利き目テスト
- 眼球運動チェック
- ご使用になっているメガネの度数測定
- 瞳孔間距離の測定
- 裸眼の視力測定
- ご使用になっているメガネでの視力測定
- 遠用レッドグリーンテスト
- クロスシリンダー(オートクロス)テスト
- 最高視力測定
- 両眼視力測定
- 両眼バランステスト
- 十字テスト
- 立体視テスト
- 近点距離の測定
- 近用レッドグリーンテスト
- 装用テスト
- 目的別専用レンズ装用テスト
あなたの目は大丈夫?
液晶テレビ・携帯電話・パソコン・・・
近くを見ることで目が疲れている?
遠くを見るときだけでなく、近くを見るときも目の筋肉は酷使されているのをご存知ですか?現代人のライフスタイルの変化により、仕事でもプライベートでも近くを凝視する機会が増え、わたしたちの目は疲れています。実施に9割以上の方が疲れ目を感じています。
どのくらい目の疲れを感じますか?
あなたに合ったレンズ選び
「見ること」のお困りごとをレンズのエキスパートにご相談ください。
ライフスタイルや年齢に合わせて最適なレンズを選び、快適な視生活を送りましょう。
メガネレンズには大きく分けて
「単焦点レンズ」と「累進屈折力レンズ」があります。
単焦点レンズ
遠視・近視・乱視・手元専用の老眼鏡などから
1つの単焦点距離を選択
メリット
1つの焦点距離のみ。視野が広く、ゆれ・歪みが少ないです。
デメリット
1つの視距離しか選べないので、シーンによっては見づらかったり、掛け外しをしなくてはならないなど、不便に感じることがあります。
累進屈折力レンズ
1枚のレンズの中で
遠くも近くも見ることができる便利なレンズ
遠近両用
遠・中・近すべての視距離をカバーできるあらゆるシーンに対応可能
中近両用
室内距離を自然に見渡せ、手元から中間にかけての視野が広い
近用ワイド
手元の視野が広く、手の届く範囲が網羅できる
メリット
1枚のレンズの中で境目がなく、徐々に度数が変化するレンズなので、遠くから近くまで、スムーズな視線を実現します。ライフスタイルによってレンズを選べ、あらゆるシーンであなたの視生活をサポートします。
デメリット
レンズによって視野の広さが異なり、ゆれ・ゆがみを感じることもあります。使用目的によって正しいレンズを正しく装用することが大切です。
ライフシーンにあわせて
視距離でレンズを使い分けましょう。
一人ひとり仕事も違えば、趣味や休日の過ごし方も違うはず。ライフスタイルが異なるのであれば、みんなが同じメガネで良いはずがありません。あなたにあった視距離を使い分けて、快適な視生活を送りましょう。
単焦点レンズ
手元専用
合わせた距離の部分はスッキリと見えます。その他の部分はボヤケます。
遠近両用レンズ
境目なし
遠くから手元まで、焦点の合う部分が存在する常用タイプで、基本的には遠方の視界が広く、手元は狭く見えます。
中近両用レンズ
室内用
手元から中間にかけての視野が広く、室内距離を自然に見渡せます。遠方はボヤケます。
近用ワイドレンズ
デスクワーク用
手元の視野が広く、細かな作業やパソコンの多い方におススメです。掛けたまま歩くのには向きません。
遠近両用レンズの
アイポイントフィッティング
累進屈折力レンズは、一枚のレンズの中で度数が変化しているため、フレームの中で眼がどこにくるか、フレームのプレフィッティングをしたうえできちんと合わせる必要があります。
❶ 眼鏡をかけて正面視をしていただいた時に、瞳孔(瞳)の位置がどこにあるかを確認します。
❷ アイポイントを確認し、累進レンズをレイアウトします。確認方法は何種類かありますが、当店ではフレームのレンズ部分の真ん中のラインを基準に測定します。
❸ レンズを加工した状態で、正しいアイポイント設定になります。(遠用光学中心は各メーカーごとに表記の方法が異なります。)
フレーム選びと掛け方のコツ
フレーム選びのアドバイス
累進屈折力レンズは、垂直方向に度数が変化していくので、フレーム選びにも注意が必要です。
※累進帯長とは、遠用から近用へ度数が切り替わる距離のことです。
累進帯長が長い
緩やかな度数変化で疲れにくい
大きいレンズで広い視野を確保
中間距離も楽に見える
累進帯長が短い
急な度数変化で歪みを感じやすい
視線の移動は少なくて済む
小さなデザインのフレームにも対応
掛け方のコツ
遠くを見るとき
レンズの中央より
少し上を使います
遠くを見るとき
あごを上下させ
ピントの合う位置を探します
近くを見るとき
あごを少し出して
レンズの下のほうを使います